柔道指導・柔道大会(トルコ・アンカラ)の報告です。

2019年05月15日

2018年10月22日~30日の期間、光本健次国際担当師範、UAEから原口直也氏(UAE柔道連盟ジュニア・カデットコーチ)、モウ・サレー・アルモウ氏(フジャイラ・マーシャルアーツ・クラブ)、学生ボランティアとして小橋川元輝さんをトルコ・アンカラに派遣しました。

学生ボランティア小橋川元輝さんからの報告です。

 

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トルコ・アンカラ学生ボランティア海外派遣事業
東海大学体育学部武道学科四年 小橋川元輝

 この度、2018年10月22日~30日の間、光本健次先生のもとトルコのアンカラにて柔道指導のアシスタントとして参加させていただきました。また、アラブでジュニアコーチをしている東海大学OBの原口直也先輩、三年前に光本先生のもとコーチングセミナーを受けてアラブでコーチをしているモー先生のサポートを受けながらやらせて頂きました。初めての大きな時差や、言葉は通じるのかと少々の緊張感を持ちながら参加することが出来ました。アンカラの柔道教室では、トルコ柔道連盟道場という新しい建物でやらせて頂き、ジュニア170名、コーチ50名という沢山の参加者がいました。また、今回は第一回日本大使館杯を通じて柔道教室をし、トルコの柔道チームだけではなく、今も内戦中であるシリアの難民の子供たち参加をしていました。
 10月24日から3日間、柔道教室が行われました。はじめに自己紹介などあいさつから始まり緊張しかしませんでした。柔道教室の内容については、光本先生が礼儀作法、基本動作、立ち技と寝技の練習法を指導し、原口先輩、モー先生のもと楽しいトレーニング法などといった、立ち技、寝技に繋がるトレーニング法を指導なさっていました。私は、先生方のサポートを行い、準備体操、クールダウンなどといったことをやらせて頂きました。最初は緊張で声を張ることが出来ませんでしたがみんないい子供たちで反応してくれて緊張もほぐれなれることが出来ました。柔道教室をしていて、トルコとシリアの子供たちがいましたが仲良くお互い教え合ったりしていて最初はどのこがシリアの子供たちかわかりませんでした。しかし、柔道着を見ると見覚えのある柔道着ばかりで、聞いてみるとNPOから送られているリサイクル柔道着ということに気付きました。話を聞くと、このシリア難民の子供の中には、家や、家族を亡くしてしまった子供たちもいると聞きました。その子供たちがリサイクル柔道着をきて笑顔で柔道する姿をみてとても感動し、指導にも気合が入りました。今私がどれだけ恵まれた場所で柔道ができているのかというのを改めて感じました。
 27日には、第一回日本大使館杯が行われ、主に柔道教室に参加した子供たちが参加していました。この大会の途中で、受身や投げ込みといったデモンストレーションやらせて頂きました。大会も無事成功に終わり表彰式の後には、トルコ柔道連盟へ嘉納治五郎師範のお写真の贈呈、山下泰裕先生のメッセージが光本先生により読まれました。
 28,29の二日間はアンカラ市内を周り、町道場の視察、アンカラ城やアタテュルクなどといった世界遺産も視察させて頂きました。
 このような貴重な機会を与えてくださった柔道教育ソリダリティーの皆さま、光本先生、今回柔道教室でご協力してくださいました、原口先輩、モー先生、関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

【トルコ柔道連盟道場にて】 

【原口直也先輩と楽しいトレーニング法を披露】