第19回講演会「戦争とスポーツの間で」を開催いたしました。

2018年06月19日

2018年6月14日、東京都港区インターコンチネンタル東京ベイにて、講師に明石康氏をお招きし、第19回講演会「戦争とスポーツの間で」を開催しました。

 

100名以上の参加者が集まりました。

明石氏は、国連事務次長(広報担当、軍縮担当、人道問題担当)として、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)事務総長特別代表やユーゴスラビア紛争収拾のため旧ユーゴ問題担当・事務総長特別代表の経験から、平和でないとスポーツは出来ないと話されました。
オリンピックがギリシャで始まった当時、人々の生活には紛争や争いごとが多くあり、その苦しさために平和が望まれていたこと。オリンピックを平和のために利用することを目的として、オリンピック休戦ができたとのお話がありました。
オリンピック休戦財団は、2018年平昌冬季大会でも多くの署名を集め、南北合同韓国チームが実現し、その良い影響が、南北首脳会談の実現につながったことを話されました。
休戦の活動は、2020年東京オリンピックへと受け継がれ、日本でもその活動が広がっていること。スポーツは、時に戦争に巻き込まれることがあるが、スポーツを争いから守る方法は何か?多くの人が考え続けていること。平昌冬季オリンピックスピードスケートの小平奈緒選手と李相花選手のように、国境、政治的背景、イデオロギーを超えたスポーツの友情は、全ての人に良い影響を与えることができると話されました。
オリンピックが、ナショナリズムの罠にかかることのないよう。国を超えて、1人の人間として、スポーツをすること。スポーツが戦いや暗い破壊的なものをどれだけ減らせるか?それが、平和の祭典であるオリンピックを成功させる要因であると話されました。

この講演は、後日講演録として会員の皆さまにお送り致します。

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