リサイクル畳がパナマに到着しました!

2017年11月28日

2017年8月にパナマに送付したリサイクル畳が、パナマに到着しました!このリサイクル畳寄贈は、Sport for Tomorrw(SFT)プログラムの一環として、パナマ日本大使館の協力の下、パナマ柔道連盟に寄贈されました。

 

【パナマ柔道連盟による畳引き取り】

 

【チトレ市、新道場の外観(左)・内部(右)】

寄贈された畳の半数は、エレラ県チトレ市のチトレテニスクラブ内の新柔道場建設に合わせ使用されました。チトレ市は、首都パナマシティから250キロほど離れた地方都市で、パナマ中央部における中心都市です。チトレ市には、これまで大学などの施設以外で柔道の練習を行える場所がありませんでした。今回の道場が、チトレ市での柔道普及に大きな意味があります。現在、新しく設立された道場で、元ドミニカ共和国柔道選抜コーチでキューバ人のアレクシス・ガゴ氏が指導に当たっており、子ども24人、大人8名が柔道の練習に励んでいます。

 【稽古の様子】

新道場設立にあたり、ガゴ氏より「平日夜、3歳~14歳を対象に柔道の指導を行っている。単に技能だけではなく、柔道の精神にとって重要な規律や礼儀の指導にも心がけている。ここで稽古を積む子供達はまだ柔道を始めて1年にも満たないが、国内大会や近隣国で行われた国際大会に出場し、中には入賞した子供も多くいる。

 【パナマ柔道ナショナルチームの強化合宿実施】

【柔道指導者育成のための研修実施】

地元の子供達を指導する傍ら、パナマ選抜チームの指導もしているが、この新しい道場で選抜チームの強化合宿、パナマ人の柔道指導者育成のための研修等も行っていくこれらの活動は日本からの畳の供与がなければ実現できなかった。日本大使館はじめ、日本柔道連盟や柔道ソリダリティー等には心から感謝している」と挨拶がありました。

【ガゴ氏による生徒紹介】

また、カルロス・ペラルタ・チトレテニスクラブ理事長からは、「ここチトレ市に柔道道場を開き、チトレ市民が柔道を学ぶための施設を作ることを若い頃より夢見ていた。今回、日本大使館、柔道ソリダリティー及びパナマ柔道連盟を通じた畳供与により実現できた。山下理事長をはじめとする日本の柔道関係者へは大変感謝している。ガゴ先生の良い指導の下、子供達は日々新しい技能と規律を身につけている。中には、両親の運転する車で毎日1時間かけてこの道場に通いながら稽古する子供もいる。現在、受講希望者が増えており、複数のクラスを持つことも考えている」と言葉がありました。

【パナマ日本大使館員による挨拶】

【左:カゴ氏、右ペラルタ氏(テニスクラブ理事長)】

【集合写真】